法務部の役割

私達は誰もが失敗をしますが、そういった失敗が、より多くの範囲に影響を及ぼしてしまうことがあります。その失敗に関してより注意深くあったとしても、自分だけではなくその失敗を他の人にも悪影響させてしまうことがあります。会社という単位は、私達1人の力で成り立っているものではありません。それは、様々な部署において全てが連携して行うことによって、成り立っているところと言えます。いわば、小さな歯車の中の、さらに小さな歯車と言えます。

さて、その中で中枢的な役割を担っている部署がありますが、その一つが『法務部』と言えます。その法務部が企業法務を行うことによって、会社全体のコンプライアンスが保たれることになります。コンプライアンスとは、個人という単位よりも大きく、会社という一つの単位が、法律や、それに関連する法令などを、遵守しながら業務を行うことです。法務部があって、企業法務が行われていることによって、それが達成されます。

実際に、法務部は地味な部署とか、裏方のような部署と考えられることがあります。しかし、実際に法務部で仕事ができる人材というのは、非常に優秀な人材であると言えます。逆に言えばそういった人しか就けない職務、とも言えます。

企業法務、なぜ必要?

個人で仕事をしていると、その仕事の重要さとか、組織の大きさというものになかなか気付かないことがありますが、あるふとした時にそれに気付くことがあります。そして、自分がその組織の一員として歯車となっていることを実感するのです。私達は誰もが社会という歯車の中にいますが、その中のさらに小さな歯車、様々な会社に勤めてその小さな歯車となっていることによって、世界全体がたゆみなく回っている、そういったことを考えることがあるかもしれません。

さて、それに関連することから診ていると、私達の会社という小さな歯車の中にも、それに亀裂が発生することがあります。歯車はいつもメンテナンスをしていないと、サビが生じたりなめらかに動かなくなってしまいます。もしそれが完全に動かなくなってしまったら、取り返しが付かないことになる可能性もあります。ですから、そういったことが生じる前に、油を差すような、メンテナンスをする、いわば、トラブルを事前に回避することが求められるのです。

そこで、企業には、そんな潤滑油のような働きをする、『企業法務』という部署があります。「法務」とあるとおり、そこは『法的な手続き』等に関係する職務を扱う部門であって、様々な業務を行っています。それには、いわゆる『トラブル対応』…外部から何らかの理由で、訴訟を受けた時の対応も、企業法務として行うことになります。これを設置していることには、様々な企業上のメリットがあります。

Copyright 法律トラブルを解決する企業法務で大活躍の顧問弁護士 2017
Tech Nerd theme designed by Siteturner